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タケちゃんさんの新着日記

2010/10/22 18:24:00
ちとせ社員旅行2010 奈良・大阪・神戸の旅
今年もこの時がやってきました。
そうです!我らがサロンの社員旅行です。
毎年の行き先は、神のみぞ知る
?アミダくじ?
で決めているのですが、
今年は「奈良」
と出ました!そこに近隣の大阪・神戸を
くっつけて、2泊3日の
「奈良・大阪・神戸の旅」
と題し行ってまいりました!
そのご報告を、
今回もドキュメンタリータッチ
でお送りいたします。
10月17日(日曜日)
6:00 トラブルやアクシデントの無い
事を祈りつつ、ちとせ(サロン)を出発!
7:15 仙台空港着。
ここまでは順調順調!
「7:50発の便には余裕で間に合うな」と
思いながら搭乗受付カウンターのある
二階に歩を進めると、長蛇の列が
目の前に広がっている!
「なんじゃこりゃ〜!」
どうやら荷物を預ける為に
並んでいるようで、ざっと
50m位はありそうだ。
「(出発の便に間に合うだろうか)」
・・・少し不安になったその時、
「そうか!それでか!」
思い出した。当初のちとせ(サロン)
の出発時間は5:30だった。
これは旅行会社の人が決めてくれた
スケジュールで、我々はその時間では
「早すぎるから・・・」と
勝手に6:00へと変更してしまったのだった。
旅行会社の人が叩き出した「5:30」と
いう時間には、近年世界で頻発する
テロに対して、荷物や身体のチェックが
厳しくなり、手続きに時間がかかる事、
外国からの旅行者が急増している事、
何よりも今日は日曜日だという事など、
様々な知識や経験が混ざり合って計算され
導き出された?崇高な時間?
だったのである。そんな
?時間様?を勝手に変えるとは・・・
何たる不覚!おごり!怠慢!失態!
しかし、悔いても仕方が無い。
旅は始まってしまったのだ。
引き返す事などできない。
我々はじっと列に並んだ。
7:35 荷物の預け手続き完了!
急いで搭乗口へ!
ボディーチェックゲートを華麗に通過し
・・・(ピンポ〜ン)
「へっ・・・?俺?」
「お客様。」
「やっぱり俺だぁ!」
「もう一度、チェックゲートを通ってください。」
(ピンポ〜ン)
「なして鳴るのぉ(涙)」
先が輪っかになっている
金属探知機を手に持ち、
上半身をチェックする係りの女性。
ピィーッ!ピィーッ!
「何か持っていませんか?」
「だにも持っでまぜん・・(涙目)」
腰周りに手を突っ込まれチェックされる。
今度は足のほうに探知機を移動させる。
ピィーッ!ピィーッ!スニーカーの上で鳴る
探知機。スニーカーを調べる係りの女性。
「何か入ってませんか?」
「(入ってるわけないでショ!
靴に武器仕込むなんて、
どんだけのテロリストなんだよ!
俺はゴ〇ゴ13かっ!
健全な山形市民アルヨ!)」・・・とは言えず、
「何も入ってませんし、入れてません!
(半ギレ)」
「まぁいいでしょっ」とでも言う様な
上から目線で睨まれ、なんとか通される。
どうやらベルトのバックルが大きかった為、
探知機が反応したようだ。
だが、なぜ靴に反応したのかは不明。
もしかすると靴ではなくて俺の
脚に反応したのか?
知らない間に俺はサイボーグ(機械人間)に
なっていたのだろうか・・・
と真剣に考えながらスタッフと共に搭乗。
7:50 定刻通り仙台空港を飛び立ち、
ANA732便は大阪伊丹空港へ!
9:10 無事に伊丹空港着。
10:30 軽い朝食をとったあと、
伊丹空港南ターミナル10番バス乗り場より
「JR奈良駅」へ
ちなみに、空港での朝食メニューはそれぞれ
「そば」「おにぎり」「サンドイッチ」「ピロシキ」
「ビール」と、大阪に何ひとつ関連の無い、
かすりもしない食事。
(ピロシキに関してはもう・・なぜ大阪まで来て
ピロシキ!?それロシアでショ!)
11:30 JR奈良駅着。
無料シャトルバスにて
「平城遷都1300年祭」
を開催している平城宮跡へ移動。
12:00 「納豆(710年)食べて平城京」
と年号を覚えた人も多いと思うが、
そう!710年から今年2010年で1300年!
この節目の年に奈良では今、
県全土でお祭りをしているのである。
(お祭りのキャラクターは?せんとくん?)
我々はその本会場とでもいうべき
「平城京跡」
にやってきた。この会場の目玉といえば
何と言っても復元された
「朱雀門」と「大極殿」。
バスが会場に入るとまず目に
入ってくるのが、この朱雀門。

朱色の柱がとても印象的な堂々とした姿。
柱付近の人と比べてみても、
その大きさが分かる。
1300年前の?平城京?という当時の
?首都?がどれほど凄かったのか・・・
この門(平城京の玄関)を見ただけで
その凄さが分かったような気にさせられる。
記念撮影をした後、一行は門をくぐり
平城京内へ「おじゃましま〜す。」
そんな声など、平城京の主(天皇)には
とても聞こえないと思うくらいの広大な土地
が、目の前に広がっていた。
その先の方に?点?のように見える建物
が、これから我々の向う会場の目玉!
天皇の居られた「大極殿」だ。
テクテク・・・テクテク・・・
一行は、朱雀門より約1km先の方にある
大極殿を目指して歩く。やがて・・・

見えてきたこの建物が大極殿。
正面の柱の所にいる人たちを見ると、
この建物の大きさが分かる。
建物内の中央には天皇が座った
玉座が復元され飾られていた。
この場所で天皇の即位式や
外国使節との謁見など、重要な儀式が
行われていたのかと思うと、
一行は神妙な気持ちになるのであった。
13:30 一行は興福寺へ
13:45 興福寺着。この興福寺には
国宝館があり、その中にあの有名な
?阿修羅像?
が安置されているのである。
興福寺境内の国宝館に進むと
・・・長蛇の列がっ!!40分待ち!
恐るべき阿修羅人気・・・。
?阿修羅ファンクラブ?
もあるようで(←本当!)、
デビュー以来1300年経ってブレイクした
超超超遅咲きのスター誕生である。
中に入ると1300年間の歴史を
見つめ続けた仏像達が整然と並んでいた。
どれもみな国宝!国宝!
ちょびっと重文!(重要文化財)
長文ブログはもうジュウブン!
(十分)・・・ぷぷっ
そして、阿修羅を含めた?八部衆?の
仏像達は国宝館の一番奥に祭られていた。 
阿修羅像だけが有名になってしまっている
が、阿修羅の位置付けとは
?八部衆?(8体の仏像)の中の1体なのだ。
国宝館の一番奥にその八部衆は
横一列に配置されていた。見学順路は
左のカルラ像からケンダツ像→
サカラ像といった具合に見ていって、
アシュラ像は4体目に配置されている。
ここで一行は、アシュラ像の人気振りを
身をもって体験する事になる。
それは、我々も含めた見学者の歩みが
3体目のサカラ像からピタッ!っと
止まってしまった事だ。理由は簡単。
4体目のアシュラ像をみんなじっくり
拝みたい為、歩みが止まってしまうのだ。
サカラ像の前にいる見学者達も目線は
隣のアシュラ像に釘付け!
やがて正面からアシュラ像を拝みたい!
と、列は横に大きく膨らんでいく。
真上から見れば横一列に並んだ
8体の仏像のアシュラ像の前だけが、
黒山の人だかりである。
やっとのことでアシュラ像の
正面へ来た一行。
しげしげとアシュラ像を拝む一行。
「これがアシュラマンのモデルかぁ」
キン肉マンジェネレーション(世代)
の男がそう思いふと右隣の
キンナラ像に目を向けると、
明らかに怒っている!よく見るとその隣の
クバンダ像もヒバカラ像も険しい表情。
それもそのはず、アシュラ像以降の仏像の
前は流れる様に見学者達が通り過ぎていく。
アシュラ像の見学時間に比べればほとんど
?チラ見?状態。
アシュラ像が申し訳なさそうな顔をして、
8体の中で唯一
「みんな、ごめん。」
と合掌していたのも、その為であろうか・・・。
3:00 群がる鹿を避けながら
「東大寺」に到着。

この日は夜からスキマスイッチのライブが
あるらしく、前には無数のパイプ椅子が
並んでいた。
この東大寺には高校の修学旅行で
一度来た事があるのだが、
その時の記憶があまり鮮明ではない。
同級生に聞いたら「行ったっけがぁ〜??」
との答えが返ってくるぐらい、
記憶に無いのである。
修学旅行中、毎晩毎晩夜更かしの連続で
睡眠時間は当然昼間。
眠気まなこでお寺を見て回る。
しかも、まだまだハナタレの学生が
1300年の歴史に感動するわけも無い。
若気の至り恐るべし・・・。
だが今は違う!
そう!この東大寺はリベンジなのだ!
一行は東大寺内へ・・・そこには・・・

ぶはぁっ!!でかい!凄い!
恐ろしささえ感じるほどの?大仏様?
2年前、社員旅行で鎌倉に行ったが、
鎌倉の大仏様より大きく感じた。
聞けばこの大仏様、部分的に何回か
作り直されているそうで、
建立当初の物は台座位だとか。
しかし、こうやって直してでも
1300年間ここにあるのは確かな事で、
凄い事だ。
先程の興福寺と言い、
執念にも似た信仰心を感じさせられる。
この感動を誰かに伝えたい!・・・・・はっ!
そうだ!16年前、確かにこの場所に
同じように立っていた
?セブンティーンの俺?
に伝えなくては!よし!
精神だけのタイムスリップだ!
どりゃ〜!!ピカーッ!プシュー
・・到着〜到着〜1994年11月の
奈良・東大寺だよ〜。
「どうやら着いたようだな。
それにしても凄い人の数。みんな高校生か。
俺は俺はっと・・・あっ!いた!
修学旅行の写真と同じ顔してやがんな
・・・・って当たり前か。てへっ。」
「相変わらずボケェ〜っとしやがって
・・・おい!そこのお前!
・・・そうそうお前だよ。」
「何?おじさん誰だと?!
ムキーッ!俺はお前だよ!16年後の!
・・・どうだ。びっくりしたか?・・何?・・ん?
・・僕が、おじさんで?そうそう・・おじさんが、
僕?おう!そうだ!やけに素直に
理解しやがったな。ま、昔からこういう話に
憧れてたからな・・・ってオイオイ・・・
頭を見るんじゃないよ頭を!
コレは仕方ないんだよ!・・・・・ごめんね。
薄くしちゃって・・・」
「・・・って!そんな話をしに来たんじゃ
ないんだよ大仏様だよ!ちゃんと見たのか?
・・・何?眠くて?それどころじゃない?
カァー・・だからダメなんだよお前は!ほれ!
目えこじ開けろ!そして感じろ!
この大仏様に込められた人々の思いを!
・・・眠い言うなー!!こりゃ!寝るな〜!・・・
・・・・仕方ないか・・・こいつも今は
全力で少年やってんだもんな・・・・」
んな馬鹿げた事をボケェ〜っと考えていると
・・・「オイ!お前!」
「!!・・・おじいさん誰?」
17:00 JR奈良駅より大和路線快速
[大阪方面]に乗り大阪・難波駅へ
18:00 ホテル到着。チェックイン後
「通天閣」へ
19:00 「通天閣」到着。

ど〜ん。大阪のシンボル通天閣!
5階の展望室から見る大阪の夜景は絶景!
遠くに大阪城も見る事ができた。
通天閣のマスコット的存在の
?ビリケンさん?にも会えた。

足の裏を撫でると幸運に恵まれる
というビリケンさんを、撫でまくる一行。
一年中撫でられまくっているであろう
ビリケンさんの体はツルツル
としていて光っていた。
ここで夕食がまだだった事に気が付いた
一行は、大阪名物?串揚げ?
の店を探す事に。
しかし、ガイドブックに乗っている店は
どこも満員御礼。
門前払いを食らってしまった。
途方にくれる一行。
もう串揚げは諦めようかとしていた
その時、1人の男性が
一行に近づいてきた。
「おいしい串揚げ屋、紹介しまっせ!」
20代後半から30代前半で、
顔はイケメンの男性。
一瞬怪しいと思ったがその瞬間、
「はいっ!お願いします!」
我がサロンの女性スタッフ望氏が敏感に
反応し、グイグイ一行を引っ張って
その男の後について行く。
どうやら?イケメン?にやられたらしい。
恐る恐るついて行ったそこには、
一軒の串揚げ屋さんが。
他のお見せとは違い、外にも
テーブルとイスが設けられており、
そこで飲み食いもできるという。
オープンスペースでネオンきらめく
通天閣を見上げながらの夕食。
なんとロマンチック!
大阪チック!
メニューも豊富で値段も
リーズナブル!
これには皆大満足。
「(たまには人の言う事も
聞いてみるもんだな。)」
「(お兄さん疑ってごめんね。)」
「(しかし望氏のイケメンアンテナ
の正確さは凄いな。)」
などと思っていると、
「お待たせいたしました。
串揚げのネタおまかせ20本盛りです!」
さっそくタレにドブンと串揚げを付けて
食べてみる。
「う・・うまい!」
そう思ったらもう止まらない。
二度付け禁止のタレは二度付けも
していないのにどんどん減る減る。
「ぷはぁーっ!」
ビールがまた串揚げに合う!
旨い美味いの連続で、
呼び込みのお兄さんが
「うちの店はほかんとこと違ってな・・・」
みたいな話をしていたようだが
一行は一切無視して、
串揚げの味にのめり込んでいった。
「串揚げ最高ー!!」
一行は通天閣の真下で叫んだ。
21:00 通天閣を後にして道頓堀へ

グリコの看板でおなじみの道頓堀到着。
さすがは西日本最大の歓楽街。
道を行く人の数が半端ではない。
見ると、人だかりができているのを発見。
近づいてみると、大道芸人の方がショーを
始める前の準備をしているようだった。
待つ事5分。人も大勢集まってきた。
目の前に陣取る一行。
「はーいお待たせしました〜!
今日は火を使ってのファイヤー
ジャグリングも用意していますので、
楽しみにしてて下さいね〜!!」
「火だって!火!すごいね!」
興奮する一行。
「その前に僕の
バルーンアートをご覧下さい!」
そう言うと大道芸人さんは器用に風船で
?ヤシの木に登るサル?
を作って見せた。そして・・・
「はい!これどうぞ!」
と目の前で見ていた女性スタッフ
にプレゼント。
これには女性スタッフ望氏も
小躍りして喜んだ。
そしていよいよファイヤージャグリング!
「さっ!それではお待ちかねの
ファイヤー見せちゃおっかな〜
良いかな?みんな!」
「オ〜!」
「準備はいいかーい!」
「オォ〜!!」
「それじゃやるよ〜!!」
「オォォー!!
(・・・早くしろっちゅんじゃ・・)」
会場の興奮は最高潮!!
ドキドキ!ワクワク!その時!!
「はい。そこの君〜」
いつの間にいたのか大阪府警の方々。
「ぼ・・僕ですか!?」
と、目を丸くして答えるお兄さん。
「そう、君・・・・・・逮捕ね。」
「ええ〜!!」目の前で起きている
事が理解できず、唖然とする一行。
そのまま大道芸人のお兄さんは
連行され、ショーは中止。
どうやらここでのパフォーマンスや
イベントの類は禁止されていたようで、
お兄さんは堂々とその規則に
違反していたのだった。
身体を張って自分が捕まるという
パフォーマンスを見せてくれるとは、
さすが大阪の芸人さん。
目の前で一部始終を鑑賞した一行は
感動した様子で
お好み焼き&たこ焼き屋さんへ。
「やっぱり大阪の味は違う!!」
などと言いながらビールをがぶ飲みし、
宴は深夜まで続くのであった。
ちなみに大道芸人さんに頂いた
バルーンアートはこのお好み
焼き屋さんにプレゼントしてきた。
二日目へ続く。

元記事:http://leon-chitose.jugem.jp/?eid=151

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