新加盟店

ファッション,アクセサリー,雑貨

TAKEDA

服地の店

090-6784-2147

山形市七日町1-2-42 TAN6スクエア1F マップはこちら

お気に入りに追加

2021-03-22 00:00:00 一覧に戻る

久々のつぶやきです。

投稿者/トワル

久々のつぶやきになります。
デザインするって楽しいですね。しかし規制だらけで自由にはやれない。自由に生きる事の難しさと一緒かな?だから面白い。
父が建築家だったので、数寄屋造りを例にあげます。
現実には、かなりのお金だったり技術だったり、何よりも歴史や優れた感性・品位のかたまりなどが、表面的にはわからない。発しているオーラは感じとれるのだが。
大工さんや材木等は、その道のプロが見れば「これは大変なものだ」と、様々読み取ってしまうでしょう。
 しかし、一般の人にとっては「落ち着く座敷」「渋い好み」などと、感じるのがせいぜいなのでしょう。何か特別な空気くらいは感じるかな?中には反応すら出来ずに、ただ知たり顔で「お~」などと驚いてみせるのが精一杯の人も…。
何であれ「やりました」という表現は、いかがなものかな?むしろ「下品」と言わざるを得ないだろう。
様々な要素が自然な形でバランスよく活かし合い、何よりそこにいる人との精神性も一緒に、意味あるものでなければと思います。
 これは建物という器について感じた話ですが、「服地」いや「人間」も一緒だと思っています。
私達が目にしているのは、例えば海に浮かぶ氷山、その一角にすぎません。水面下の氷は見えません。
しかし、氷全体から発する「力」は感じているはずです。そこに美を見いだしたり、姿を認識していると思います。
 そこを、デザイン(設計)するのが私達の仕事かな?
「足し算」と「引き算」の違い、「キレイ」と「美」の違いかな?
 

ページトップへ