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2016-04-14 10:25:05 一覧に戻る

先染麻100%や麻綿混他各種用意しております

投稿者/トワル

春そして初夏へと季節は変化しつつあります。
そのうつろいは肌で感じ花で感じ風で感じ、さらにはファッションで実感していると思います。
特に日本ははっきりとした四季、それに伴う樹木や草花の種類の多さも有りますから尚更です。
 
そんな風土だからでしょうか、微妙な季節の変化も五感全てで敏感に受け止め反応、
いかにその感覚を表現、また楽しむか、また読み取るか・・・・と、
日本人はなんて文学的ともいえる感性あふれる文化を持っているのかと思うのは私だけでしょうか。
 
そのような思いにさせてくれるのが和服です。
どれだけ自然と共にまた季節を取り込み個人のみならず
相手共々楽しむため材質、色、柄で表現、いや気配りと言ったほうが良いかも。
さらには小物一つ一つにも意味を込めてです。
 
特に御茶会などは、招待を受けた時から亭主と客の間では無言の会話が始まっていると思えます。
そして対面して一瞬にして会話が成立してしまうような・・・・・
私は茶道という道はよく分かってはいませんが、なぜか毎回同じ様な感覚にとらわれています。
また同時に心地良さも。
 
服飾は季節の変化の美しさ、喜びの表れでもあり招待者への感謝の心で華を添えたりと、
いろいろな役割を兼ねるものですが、つまり言葉を用いない会話。
このような思いやり、気配りをまた当たり前のように楽しみとするとは、
いやはや日本人の精神文化の豊かさ高さには今さらながら驚くばかりです。
 

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