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2015-09-17 10:12:48 一覧に戻る
9/17 山形県からのお知らせ
平成27年9月24日~9月30日は結核予防週間です
「結核~知って予防。早めの受診。」(結核予防週間における標語)
結核は「現代」の病気です
結核は「過去」の病気と思っていませんか?
結核は、今でも全国で1日に約60人の新しい患者が発生し、6人が命を落としている日本の重大な感染症です。
山形県でも年間で約130人の方が新たに結核と診断されています。
結核について正しい知識を持つことが、予防の第一歩です。
結核予防週間を機に、結核について考えてみましょう。
結核はどんな病気?
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
結核患者が咳やくしゃみをした時に、結核菌の混ざったしぶきが空気中に飛び散ります。
それを周囲の人が直接、肺の奥まで吸い込むことによって感染します。
ただし、結核に感染しても必ず発病する訳ではありません。通常は、免疫力で結核菌の増殖を抑え込みます。
免疫力が低下し、結核菌の増殖を抑えきれない状態になると発病します。
結核の初期症状は、風邪とよく似ています。以下のような症状が長く続くときは、医療機関を受診しましょう。
◆咳が2週間以上続く
◆痰が出る
◆体がだるい
◆急に体重が減る
◆食欲がわかない
◆微熱が続く
結核の治療方法
結核と診断されても、決められた期間、毎日きちんと服薬すれば治ります。
しかし、症状がなくなったからといって、治療の途中で服薬を止めると治りません。
それどころか、結核菌が抵抗力をつけ、薬が全く効かない多剤耐性菌になることがあります。
治療で最も大切なことは、毎日の規則正しい服薬です。
確実に服薬していただくために、保健所や医療機関等では「DOTS(ドッツ)※」と呼ばれる服薬支援を行っています。
※DOTS:Directly Observed Treatment, Short-course(直接服薬支援確認療法)の略。
医療従事者が薬の処方だけでなく、患者が服用するところを目の前で確認する支援方法。
結核の予防方法
1.免疫力が低下しないように、規則正しい生活を心がけましょう。
(栄養バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、禁煙など)
2.職場や市町村の定期健康診断(胸部レントゲン検査)を受診しましょう。
早期発見・早期治療が重要です。また、胸部レントゲン検査で要精密検査となった場合は、
自覚症状がなくても必ず精密検査を受診してください。
3.乳児はBCG接種を必ず受けましょう。
乳児は抵抗力が弱いため、結核に感染すると重症になることがあります。予防するためにはBCG接種が有効です。
市町村からの案内に従って、遅くとも1歳までにBCG接種を受けましょう(標準的な接種期間は5~8ヶ月以内)。
この記事に対するお問い合わせ
- 担当課:最上総合支庁 地域保健福祉課
- 担当:感染症予防・健康増進担当
- TEL/FAX:TEL 0233-29-1268
- E-Mail:お問い合わせはこちら