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2013-08-23 14:38:35 一覧に戻る

8月16日 8:30 山形県からのお知らせ

投稿者/山形 安心・安全情報局

熱中症に注意しましょう!!

夏真っ盛りのこの時期は、1年で最も熱中症が発生しやすい時期です。

平成24年に県内で熱中症で救急搬送された人の約半数は、65歳以上の高齢者でした。特に高齢者や乳幼児は注意が必要です。

こまめに水分を補給すること、通気性のよい衣服を身に着けること、エアコン等で室温を管理することなどが熱中症予防には重要です。

屋外での活動時には、帽子などで日光をさえぎることも熱中症予防には重要です。また、体調の悪いときは無理せず休むことも重要です。

熱中症を正しく知って、しっかり予防し、楽しい夏を過ごしましょう。

熱中症とは

熱中症は、室温や気温が高い中での農作業やスポーツにより、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、だるさ、ひどい時は、けいれんや意識障害など、様々な症状を起こす病気です。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。
こんな症状があったら熱中症を疑いましょう


めまい、立ちくらみ、筋肉痛
汗が止まらない



頭痛、吐き気、身体がだるい(倦怠感)
虚脱感

重 
意識が無い けいれん 高い体温 呼びかけに対し返事がおかしい まっすぐに歩けない、走れない
 
熱中症になったときの処置は?

1 意識がある、呼びかけに対する反応が正常なとき
  
             涼しい場所に避難させる
                    ↓
           衣服を脱がせ、身体を冷やす
         (特にわきの下や太ももの付け根等)
                    ↓
             水分・塩分を補給する
   

ただし、水を自力で飲めない、症状が改善しない場合は直ちに救急隊を要請しましょう!



2 意識がない、反応がおかしいとき
        
               救急隊を要請する
                   ↓
             涼しい場所へ避難させる
                   ↓  
            衣服を脱がせ、身体を冷やす
          (特にわきの下や太ももの付け根等)
                   ↓
              医療機関に転送する

熱中症の予防方法

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

水分・塩分補給

◦こまめな水分・塩分の補給を心がけましょう!

「のどが渇いたな」と思ったら必ず、すぐに!

高齢者、幼児、持病のある方は、のどが渇かなくともこまめに!

  ※ アルコールは、尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、アルコールでの水分摂取は逆効果です

体調に合わせた対策

◦こまめな体温測定(特に体温調整が十分でない高齢者、幼児、障害者)

◦通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

◦保冷剤、氷、冷たいタオル、シャワーなどによる体の冷却


熱中症になりにくい室内環境

◦エアコンや扇風機を使った温度調整

室温が上がりにくい環境の確保(風通しをよくする、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)

部屋の温度をこまめにチェック(普段いる部屋には温度計を設置)

体調を考え、エアコン設定温度や扇風機の風向きを効果的に調整しましょう


外出の際は

◦日傘や帽子の着用

◦日陰の利用、無理をせずこまめな休憩

◦通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用


特に注意が必要な方

◦熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です                               

◦高齢者は、暑さを感じにくく、汗をかきにくい特徴があります。のどが渇かなくても水分を補給しましょう

◦幼児は、
1.汗腺などが未熟で熱の放散がうまくできず、
2.照り返しにより高い温度にさらされます

◦ 保護者の方は、子どもを十分観察し、遊びの際の水分補給や服装・日ごろの体調管理に気をつけましょう。

今年は節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください!

掲載元
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090002/nettyu.html

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